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September 30, 2005

アメリカン

今日は仕事が忙しくて,文章考えている時間がありませんでした.そこで,今回はアメリカンなジョークでお茶を濁したいと思います.

男同士のカップルがドライブに出かけたのだが,事故に巻き込まれてしまった.トラックの横転が引き金となり,後続の車が次々と衝突し,死傷者が出る大惨事であった.ところが,車は大破したものの,彼らはかすり傷一つ負わず助かった.
「いやー,あんな激しいタマ突き事故で,俺達,よく助かったものだな」
「いつもの行いがいいからだろう」
「ああ運も良かったんだろうな.俺達,タマタマ付いていたんだな」
「確かに.俺達,本当にケガなくて良かったよ」

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September 29, 2005

サムシィングエロス

エロスが分からない.エロスという言葉は,電車の週刊誌の中吊り広告で「衝撃エロス」や「大胆エロス満開」など使われているのを目にする.恐らく袋とじになっていそうなページの広告だろう.
ここで疑問に思うのだが,エロスという言葉は何だろう.エロチックやエロティシズムなどとは一線を画した言葉のような感じだ.イメージとしてはそれっぽい言葉なのだが,どうにもよく分からない.そこで,自分なりにエロスをイメージしてみた.

日本全国に散らばる有名な神社.願いが叶うということで参拝客は絶えない.大晦日や初詣などは大勢の人でごったがえす.
そんな神社の御神体が実はエロスであることは,神主達の秘密だ.

白いご飯に塩辛いエロスを乗せて食べるエロス飯.日本人に生まれて良かったと思える瞬間.

技術が進むと,思わぬ機械が小さくなる.一昔前には携帯電話がここまで小型化し,普及するとは思わなかった.最近話題の物といえば,技術の結晶携帯エロスだ.電車の中でも気軽にエロスを楽しむことができる.しかし,電車の中ではマナーモードにしておくのが決まり.

「走れエロス」.エロスとエロスの帰還を信じて待つ親友のセリヌンティウスとの話だ.「必ず帰ってくる」と出かけるエロス,処刑されるエロスの身代わりとなって待つセリヌンティウス.しかし,セリヌンティウスが待つのはエロス.名前からしておかしい.信じて待っていても帰って来ない人の名前だ.セリヌンティウスも諦め気味でエロスを待つ.

今日は職場のエロス飲み会だったため更新が遅れてしまいました.もうすごいエロスでした.

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September 28, 2005

ばんのう玉三郎

万能ネギというネギがある.いい過ぎのように感じるが,どうなのだろう.知らないところで本当に万能なのかもしれない.万能ネギとは,どんなネギなのだろう.

隣のクラスの転校生は,勉強もスポーツも出来る.勿論,女子達にも大人気だ.そんな転校生の正体は万能ネギ.勉強もスポーツも万能だ.ネギのくせにと男子の嫉妬と羨望の眼差しが集まる.

今日の大学受験のために母が用意した合格祈願のお守り.お守りの中身は万能ネギだ.もしものときはこれで乗り切ってとお守りに込められた母の愛に涙が止まらない.

熊本県の村に伝わる行事がある.毎年4月4日には,万能ネギを頭に刺した人形を雛壇に飾るという.万能ネギにあやかり,子供が万能に育つように願いを込めて行う熊本の奇節句,ネギ祭りだ.

新番組の戦隊物は,万能戦隊ネギレンジャーだ.万能武器の万能ネギを片手に戦う戦隊.叩かれる怪人.飛び散る汁,砕けるネギ.怪人も色々な意味でたまったものではない.

万能ネギは,薬味程度で終わるネギではないのかもしれない.

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September 26, 2005

男の記録

広辞苑をパラパラと呼んでいたら「男の記録」という言葉があった.男の記録,何やら意味が深そうな言葉だ.自分にとって男の記録とはなんだろう.

・体育のサッカーで誤って友人のちんこを蹴り,数針縫う怪我を負わせてしまったこと
・自転車に乗って思い切り放屁したら実が出てしまったこと
・飲み過ぎて,公園の女子便所の個室で意識を失って倒れていたこと

怪我をして以来,あだ名が「怪我チン」となってしまった渡辺君に心の中で謝った小学生時代.25歳にもなって何してるんだと泣きそうになりながら,一人パンツを洗ったあの日.探しに来た友人の名前を呼ぶ声で意識を取り戻して凍死を免れた冬の寒い日の夜.

残念ながら,男の記録の意味は「漢文の日記・記録」だ.しかし,本来の意味はともかくとして,これはこれで男の記録だと思う.

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September 23, 2005

ハカリスト

ビタミンCの量を表すのにレモンを使う意味が分からない.最近のサプリメントや清涼飲料水は,含まれているビタミンCの量を表すのにレモン10個分やら20個分などということがあるが,こう表現されると基準となるレモンというのはビタミンCが多いのか疑問に思えてくる.ひょっとしたら少ないんじゃないのか.アセロラなんかは,レモン34個分だ.何が何やら分からない.同じように広さや量を表すのに東京ドームを基準に使うことがある.敷地面積が東京ドーム15個分やら,ビールの消費量が東京ドーム150杯分だとかだ.これも,東京ドームが大きな量を表しているのか疑問に思えてくる.
基準になるのか分からない,レモンや東京ドーム.どうせ分からないなら,別な物を基準にしてもいいんじゃないのか.

・ワカメ5kg分のビタミンC
・ナス10個分のカルシウム
・イソギンチャク8個分の活力
・中学生10人分の思春期
・マンション10戸分のラグジュアリー

華やかなレモンや東京ドームだけでなく,地味なワカメや冴えない中学生にスポットを当ててもいいと思う.

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September 21, 2005

無視キング

カメムシは天敵などに襲われると,体から臭い汁を出して防御する.ピンチになると臭い汁を出して逃げるカメムシ,とても羨ましく思う.

・プレゼンテーション中しどろもどろになって出す臭い汁
・性格の合わない上司と二人きりになって出す臭い汁
・大切な資料を忘れて臭い汁
・過剰に握手を求める外人を前にして臭い汁
・飛行機のエコノミー席が狭くて臭い汁

アメリカに出張中,仕事そっちのけでこんなことばかりを考える自分.仕事から逃れようと,心の臭い汁を出していたともいえる.カメムシから学ぶところは,多いにあると思う.

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September 20, 2005

チ・フォンデュ

チーズフォンデュというものが分からない.と書いても,全く分からないという訳ではない.あやふやな記憶だが,柄の長いフォークのような器具に食べ物を刺し,壷のような鍋で煮え滾ったチーズを浸けて食べるのがチーズフォンデュだったと思う.テレビCMなどで,前に見た気がする.分かるのはそれくらいで,肝心などんな食べ物をチーズに浸けるのかが分からない.チーズとはあまり縁の無い生活をしているせいか,浸けるべき食べ物の想像が付かない.

今日は子供の誕生日.そんな日はチーズフォンデュでお祝いだ.
「ハッピーバースデートゥーユー.サム郎,ジェニ子」
今日は,西洋かぶれ家族の双子の誕生日.ご馳走のチーズフォンデュでお祝いだ.食卓の上に載った壷の中でチーズが煮え滾る.
「ダディー,バースデーのプレゼントちょうだい」
「僕達のプレゼントー」
プレゼントをねだる子供達.しかし,プレゼントは見当たらず,子供達は目に涙を溜める.
「プレゼントはここだよ.サム郎,ジェニ子」
当然ダディーは抜かりない.柄の長いフォークをチーズ壷に突き立て,引き上げると先に刺さっているのはプレゼント.チーズが絡まったミニカーや熊の縫いぐるみが煮え滾ったチーズ壷から姿を現す.
「ダディー,クールだぜ」
「サンキュー,ダディー」
西洋かぶれの家族に笑顔が溢れる.煮立ったチーズ壷を笑顔が囲む.やったねダディー.
「呪いのチーズ壷を使うと死んじゃうんだって」
「チーズフォンデュを伝わって来ちゃうらしいよ」
煮え滾ったチーズ壷の中から髪の長い不気味な女がズルズルと出てきて人を次々と殺す.しかもチーズ臭い.リング,ヨーロッパでリメイク決定.

「まあ,折角飲みに来たんだ.元気出せよ」
「気にすることないよ.」
「そうだよ,傷ついた心をチーズに絡めて癒せよ」
「みんなありがとう」
柄の長いフォークに刺すのは失恋の痛み抱えた心.失恋の痛む心をチーズに浸して皆で食べる.チーズ壷を囲んで西洋人の友情が深まる.

「ただいまー,マミー,晩御飯はまだ」
夕方,子供が泥だらけになって帰ってきた.
「あら,汚い服ねえ.早く脱いでそこのチーズ壷に入れておきなさい」
煮え滾ったチーズフォンデュに一晩浸け置き.汚れを落とすためのヨーロッパ流おばあちゃんの知恵袋.西洋母の強い味方だ.

「マミー,金魚すくいで金魚取ってきたよ」
今日は年に一度の村祭り.出店の金魚すくいで捕まえた金魚の入った袋を手に帰って来た.
「そこのチーズ壷に入れておいたら」
煮え滾ったチーズ壷は金魚だって優しく受け入れてくれる.数週間後,忘れ去られ,緑色の苔だらけのチーズ壷で逞しく生きている金魚の生命力に驚かされるのは,ヨーロッパでもお約束だ.

チーズ壷こそが,西洋人の心の拠り所なのだと思う.多分,味噌田楽のようにコンニャクを浸けて食べるのだろう.

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September 12, 2005

柔道平行線

世界柔道では,畳の上で試合をする選手に向かって,パイプ椅子に座ったコーチが指示を飛ばしていた.柔道というのは,試合中の選手に向かって指示を出していいみたいだ.私は柔道を良く知っているという訳ではないのだが,コーチに混じり勝手に指示を飛ばしてみたい.

・「もっと情熱的に」
・「時に激しく,時に優しく,そして艶かしく」
・「ハンバーグが好きという思いを表現して」
・「甘酸っぱい思いを胸に秘めて」
・「あのときめきを忘れちゃ駄目だ」

戸惑いながらも指示に従う選手.そして,加算される芸術点.試合後には汗だくの選手がゼイゼイしながら「艶かしさが勝負の鍵でした」,「ウィンナーに気を取られてハンバーグに集中できなかったのが敗因です」,「あの頃のときめきは帰ってこない」というコメントしながら涙する.
そんな選手達には,金メダルが取れなかったとしても,心の金メダルを渡してあげたい.やはり大切なのは物より思い出だと思う.


突然ですが,9/13からアメリカ出張のため,暫く更新が止まります.
次回更新は9/20(火)の予定です.よろしくお願いします.

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September 09, 2005

シールの魅力

スーパーなどで閉店時間が近付くと「2割引」や「50円引き」と書かれてたシールが刺身や弁当に貼られる.個人的にはこのシールをおつとめシールと呼んでいるのだが,このシールが貼られると,弁当を選んでいたら積極的に手が伸びるし,必要ないのに刺身を買っておいた方がいいんじゃないかと思う.値段を変え,謎の魅力を持つおつとめシール,スーパーだけにその力を止めておくのは勿体無いのではなかろうか.

自分なんかには吊り合わないだろう,高嶺の花だろうと諦めていた美人秘書の若林さん.今日は額に「2割引」のおつとめシール.どうやらチャンスが巡ってきたようだ.後で食事に誘ってみよう.

年老いたおじいちゃんの命の灯が消えようとしている.105歳の大往生だ.
「わしは,充分生きた.心残りはない」
「おじいちゃん.駄目よ.まだ死んじゃ」
パートでスーパーに勤める40歳の孫娘が取り出したのは,おつとめシールだ.おじいちゃんの額に貼った「8割引」.枯れたおじいちゃんが蘇る.
「ボールは友達.さあ,行くよ」
サッカーボールを抱えて飛び出していったおじいちゃん.年齢8割引.

学校の帰りにいつも吠え掛かってくる近所の犬.何だかいつもより激しい吠えている.肉を食いちぎるんじゃないのかという勢い.額に張られていたのは「2割増」.誰が貼ったのだ.

自称ぽっちゃり系のOLの丸和さん.それはぽっちゃりの範囲外だろうというぽっちゃり具合.しかし,今日はいつになくスレンダーボディーだ.誇らしげに覗かせている腹に貼られたシールは「3%引き」.明らかに嘘だ.見えない所に貼られたおつとめシールは推定「4割引き」.

様々な能力を持つおつとめシール.買いたくもない刺身を買ってしまうのも無理はない.

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September 08, 2005

ゲロリズム

ゲロという言葉は,響きが悪いと思う.この言葉の響きはどうにかならないものか.「ゲロ」と同じ意味を持つ言葉を辞書で調べると「反吐(へど)」.同じような響きだ.言い換えることもできない.そのせいで,ゲロの話をする時であっても,ゲロと言葉に出すのは,少し躊躇ってしまう.何か良い言葉はないものか.

・腹ファンタジスタ
・燕返し
・サプライズゲスト
・栄養フラッシュバック
・出戻りさん

「昨日飲み会でサプライズゲストが来ちゃってさあ」,「昨日は栄養フラッシュバックで大変だったんだよ」.

これからは,積極的にゲロの話ができる予感.

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September 07, 2005

宇宙刑事フラバン

フラバンジェノールという言葉をたまに聞く.お茶に入っていたり,育毛に良かったりするらしい.それはいいのだが,フラバンジェノールってのは何だ.自分なりに考えてみた.

家に帰ったら食卓には赤飯が並んでいた.不思議に思っていると,妻からの耳打ち.どうやら娘がフラバンジェノールらしい.大人の階段を一段登った娘は,少し恥ずかしそうだ.

子供達が犯罪に巻き込まれることが多い物騒な世の中.そんな時代には,子供にフラバンジェノールを持たせておくと安心だ.不審者にフラバンジェノールを向けて捻ると,けたたましい音と共に臭い汁が飛ぶ.不審者はひとたまりなく逃げ出すことだろう.

空港に詰め掛けた人々.若い女性達の黄色い歓声が飛び交う.どうやら今日は世界三大フラバンテノールの一人が来日する日らしい.

山奥の鄙びた村にある小さな寿司屋.しかし,この店を訪れる客足が絶えることはない.この店の名物,フラバンジェノールの握りを求めてやってくるのだ.酢飯の上に載せた炙りフラバンジェノールが香ばしい.

日本に上陸した大型で非常に強い台風.各地に大きな被害とフラバンジェノールをもたらしたらしい.

本当に健康に良いのか,育毛に良いのか,これでは判断が難しい.

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September 06, 2005

マサカリスト

金太郎という昔話の最後は,「源頼光の家来になりました」で話が終わる.しかし,この話はこんな終わり方でいいのか.結末が家来になりましたでは寂しすぎる.桃太郎は鬼を退治し,浦島太郎は竜宮城に行き,金太郎は家来でお終い.熊を家来にしておいて,結局お前も家来かよという話だ.しかし,金太郎は昔話として語り継がれる話.恐らく語り継がれていない部分に,偉業を隠しているんだと思う.

(略)
母親と共に海へやって来た金太郎.泳ぎ,遊び,暴れて腹を空かした金太郎は,海底で見つけた黒い塊を摘み上げて,母親に尋ねた.
「これは,食えるかのう」
「それは,海神様の糞じゃ.食うてはならん」
金太郎は,母親が止めるのも聞かず,海神様の糞を輪切りにして酢に和えて食べてしまった.
「うおっ,うめえ.おっかあ,これ,すげえうめえよ」
夢中で食べる金太郎.母親は訝しげに食べてみると,確かにうまい.
「これは,皆に知らせてやらにゃあいかん」
やがて海神様の糞が食べられるという話は人々に知られることとなり,ナマコと名付けられて親しまれたという.金太郎は世界で初めてナマコを食べた人として,称えられた.
その後,金太郎はこの話とは関係なく,源頼光に家来として召抱えられた.

(略)
金太郎は熊と相撲しながら思いついた事を母親に言ってみることにした.
「おっかあ,おら思いついたんだけどよお,みんなで金を出し合って,団体を作ってよお.その団体が物を売り,そのお金を出し合った人で分け合えば,凄いことができそうじゃねえか」
母親は呆れたように答えた.
「この子は本当に馬鹿な子だねえ.そんな馬鹿なこと言ってねえで,さっさと飯食え」
株式会社の原型を思いついた金太郎.そのアイディアは活かされることなく,日本が資本主義社会へ移行はするのは,遥か先の話となった.
その後,金太郎はこの話とは関係なく,源頼光に家来として召抱えられた.

(略)
「今日は打ち上げ日和だ.おっかあ,見ててくれよ」
金太郎は空を見上げてそう言うと,大声で家来の動物達に向かって叫んだ.
「みんな始めるぞ.準備はいいな.秒読み.5,4,3,2,1,0.それ熊,発射だ」
「グオー」
家来の熊は,雄叫びを上げて発射スイッチを押すと,ペットボトルロケットは足柄山の頂上から大空へ向かって飛び出した.

病室のベッドに横たわって窓の外を眺めていた金太郎の母親は,足柄山の頂上から飛び立つペットボトルロケットに気が付き,呟いた.
「本当に……,馬鹿な子だよ……」
その目には涙が浮かんでいたという.こうして,金太郎は世界で初めてペットボトルロケットの打ち上げに成功したのでした.
その後,金太郎はこの話とは関係なく,源頼光に家来として召抱えられた.


源頼光よ,こんな訳の分からない奴が家来で良かったのか.

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September 05, 2005

頑張れ働く車たち

「毒」や「危」の文字が書かれたトラックを見かけることがある.高速道路を車で走っているとよく見かけるのだが,このトラックを抜かすときは,このトラックが横転したら毒塗れで死ぬなあ,危塗れで死ぬなあ,などと思って少しドキドキする.そんなドキドキ,「危」,「毒」以外にも味わえないものか.

「蜜」
甘い汁が車の揺れに合わせてタプンタプンと汁面を揺らしているかとおもうとワクワクする.事故を起こすと蜜塗れ.事故の中にある確かな甘さ.

「肉」
タンクの中にみっちり詰まった肉.車というより金属の皮を被ったソーセージと呼んだ方が良いかもしれない.

「汗」
みんなから少しずつ分けてもらった汗をたっぷりと積んだトラック.こぼしたら「毒」より性質が悪い.

「子」
「子供が乗っています」とは違ったイメージで子供を運ぶ車.荷物としての子供達だ.

「夢」
御伽の国からやってきた車.乗って自分探しの旅に出てしまいそうな車.

「恋」
甘酸っぱいさを一杯に詰めて走る.誰もが思春期に心の中で爆走していた車.

「春」
冬の終わりを告げ,暖かな風と共に南から花だよりを運ぶファンタジー号.

適当なことを書いたが,実際に見たらかなり鬱陶しい車だと思う.

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September 02, 2005

ナスゴロウさんと愉快な仲間達

ナス,タバコ,トマト,ジャガイモ,ピーマン.ナスは勿論だが,全てナス科の植物だ.私は,今まで心のどこかでナスを馬鹿にしていたが,この仲間の多彩さは馬鹿にできるものではない.ナスの懐の深さに,ただ驚くばかりだ.この様子だと,他にもどこかに素知らぬ顔してナスの仲間が潜んでいるかもしれない.

両親が居間で,息子に深刻な顔で話をする.
「実はお前は私達の本当の子供ではない」
「えっ,どういうこと」
「本当は……,ナスの子だ」
何と返せばいいのか分からない.突然のナスの子宣言,相当なショックだと思う.

家で飼っている犬のポチ.時々見せる挙動不審な動き.どうも変だ.専門家にみてもらったところ,犬じゃなくてナスだった.ペットショップのオヤジに騙されたようだ.

入社が同期の彼は,スピード出世で工場長になった.彼は社長と同じナスで,社長の後輩に当たるらしい.コネで伸し上がった彼.意外な所で役に立つナス.

マニフェストは適度な大きさに切り,油で素揚げする.豆板醤,ニンニク,生姜で軽く炒めた挽肉とマニフェストを合わせ,適量の鶏がらスープを入れ,仕上げに水溶き片栗粉でとろみを付けたら,マーボーマニフェストの完成.マニフェスト,実はナスの仲間だ.

「この人痴漢です」
満員電車の車内で,女子高生が腕を掴んだ男に乗客の視線が集まる.
「この人,私のナスを触りました」
何に触ったか分からないが,凄い物を触ったようだ.

只者ではないナスとその仲間.予想以上の懐の深いナス.ナスのツヤツヤとした黒光りする表面は,懐の深さの証だと思う.

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September 01, 2005

ホセになった少年

聞いた話によると,スペイン人にはホセという名前が多いらしい.石を投げればホセに当たるくらい.いやむしろ,ホセを投げれば石に当たるくらいというべきか.
ホセというと陽気でマリアッチなメキシコ人を想像しがち.ホセの本場は,メキシコだと思ってしまう.しかし,本当の本場はスペインだったのだ.考えてみれば,昔,メキシコスペインの植民地,ホセが沢山いてもおかしくないし,本場だと誤解してもおかしくない.ホセの本場の地スペイン,その地はメキシコにまで溢れるほど,ホセで埋め尽くされた土地なのだろう.

今話題の,本やら映画やらドラマやらで展開されている,電車で酔っ払いに絡まれた女とそれを助けたオタクの男の恋愛話,「電車男」.これがスペインなら「電車ホセ」だ.酔っ払いに絡まれているのもホセで,助けるのもホセ.ホセとホセの恋愛.どちらがどちらだか分からない.勿論,絡む酔っ払いもホセ.

ポロリもあることで有名な水泳大会の番組,スペインならば「ホセだらけの水泳大会」だ.激しい騎馬戦,騎馬になるのもホセ,乗るのもホセの騎馬戦.その間歌っているのもホセ.ホセが入り乱れての大混戦.当然だが,ポロリもある.

「ホセ,もう疲れたよ」
ホセは犬のホセにもたれて,誰もいない大聖堂で静かに目を閉じるのだった.
フランダースのホセ.本場スペインでは,名作フランダースの犬を凌ぐ人気を誇る話だ.

男女の心が入れ替わる話は,「ホセがあいつで,あいつがホセで」.しかし,ホセ同士の心が入れ替わるだけなので,全く問題なし.

ホセの話を色々と書いたが,ホセという名前を馬鹿にしているわけではない.寧ろ羨ましい.ホセになりたいとすら思う.どうすればホセになれるか分からないが,ファミレスやカラオケなどの順番待ちで名前をホセと書くことからホセに近付いていこうと思う.

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