« April 2006 | Main | June 2006 »

May 31, 2006

聖武

歴史の教科書でお馴染みの「墾田永年私財法」.743年に出された自分で開墾した耕地を私財とすることを認めるという法令だ.この法令が出された当時は奈良時代だが,この法令は今でも有効なのだろうか.自分の先祖が奈良時代に耕した土地は,今でも墾田永年私財法で守られているのだろうか.守られているのだったら,ちょっと素敵だと思う.現代でもこんな素敵な法令ないものか.

お洒落なバーで暗いムードの男女.
「俺達,もう終わりにしないか」
「だめよ.そうもいかないわよ.太郎さん」
「えっ」
「『丸和太郎さん永年私財法』で,太郎さんはあたしからは離れられないの」
別れ話を切り出した丸和太郎さん.思わぬ法令で別れられない.
「だって太郎さんの心を耕したのはあたしだもん」

隣に住むおじいさんは今年80歳になるが,黒い髪の毛がふさふさ.なんでも若い頃に出された「毛髪永年私財法」のお陰らしい.若い頃に頭を耕しておいて良かったと大喜びだ.

メモ帳にマンホールと書いてドキドキする.拾ったエロ本を隠し持って家に走る.思春期永年私財法のせいで30歳になっても,山田さんの心の暴走特急が止まらない.

「母さん,何でいつも家の晩飯はコロッケなんだよ」
毎日決まって北村家の食卓に上るのは,近くのスーパーで買ってくるコロッケだ.
「うるさいわね,コロッケ永年私財法が出ているのよ」
「えっ」
「分かったらさっさと食べなさい」
5年間毎日コロッケ.これからもコロッケだ.

よく考えたらあんまり素敵じゃない.というかどうでもいいや.

| | Comments (0)

May 30, 2006

二千

本格的に二千円札を見ない.勝手に,やっぱり二千円札止めましたという訳にもいかないだろうから,見ないだけで発行はされているはずだ.しかし,二千円札の姿を見ることはない.発行された二千円札はどこへ行っているのだろう.日本のどこかで大量に消費しているところがあるのだろうか.

「いやー,おらのベコの肉質がよくなっただよ」
そう語るのは,牧場を営む北村一さんだ.最近,牛に与える飼料を二千円札に変えてみたら,牛が変わったという.
「ベコの出す乳もうまくなっただ.やっぱす栄養がいいんだなあ.うちのおっかあにも食べさせてやった方がいいだかなあ,あははは」
近所の酪農仲間に教えたら大好評だったという北村さん.酪農を変える男として,早くも伝説となりつつある.

福島県の猪苗代湖には,冬になると寒さをしのぐためにシベリアから二千円札の群れがやってくるという.春になると再びシベリアに帰ってしまう二千円札.福島県では,冬といえば二千円札だ.

二千円札を壷に隙間なく詰め,蓋をしたら10年寝かせる.すると口当たりまろやかなお酢になる.時間をかけてゆっくりと熟成されて,醸造されるお酢.酸っぱさ控えめ.今は二千円札の姿を見ないかもしれないが,10年後食卓の脇役となって我等の下へ帰ってくる.

今の日本に必要ないと言われ,行き場を失った二千円札が逃げ込んだ先は海.今では,二千円札は集団となり太平洋を回遊しているという.毎年秋になると日本近海へやってくる二千円札は,サンマと並んで秋の味覚として庶民の舌を楽しませている.七輪で焼いた二千円札を大根おろしで食べる.日本人に生まれてきて良かったと思う瞬間だ.

信州の山奥の村.電気もガスも通っていないし,外から人が来ることもない閉ざされた村.そこにひっそりと暮らす二千円札達.野菜を栽培し,米を育て,その日その日を生きる.日本人が忘れてしまった何かがそこにある.

遠いところへ行ってしまった感のある二千円札.二千円以上の価値があるといってよい.

| | Comments (0) | TrackBack (1)

May 26, 2006

最強伝説

会社など,家の外でトイレを使うと,ウォッシュレットの強さが最強になっているときがある.一仕事終えてウォッシュレットのスイッチを入れると,あまりの強さに驚く.あれは誰が何のために最強に設定するのだろう.もちろん,ウォッシュレットを使って肛門を刺激し,便意を促す目的で使う人がいるということは知っている.その目的で使うにしても最強は強すぎると思う.何か別な目的で使っている人でもいるのだろうか.

部下から鬼と恐れらる厳しくもやり手の部長.そんな部長にも秘密がある.昼休みには,隠れるようにトイレの個室に篭る.
「おー,よちよち.みんなに見つからないようになあ」
鬼部長のワイシャツの胸ポケットから出てきたのはジャンガリアンハムスター.愛ハムスターのハムベエだ.
「喉が渇いただろう.そーら,水でちゅよ」
最強にセットしたウォッシュレットのスイッチを押すと,ノズルから噴出された水がハムベエの口へストライク.
「たくさん飲んでくだちゃいねえ」
鬼部長至福の時.

ちょっとしたセクハラを受けたとき,仕事で失敗をしてしまったとき,心に小さな穴が開いたとき,OLのサチ子さんは決まってトイレの個室に篭る.便座の前に座り込み,ウォッシュレットを最強にセットしてスイッチオン.ノズルから噴出した水が美しい孤を描き,トイレの窓から差し込む太陽の光をキラキラと反射させる.
そんな小さな噴水でサチ子さんの心は癒される.そんな小さな噴水のお陰で明日も頑張れる.ウォッシュレットの水は心の栄養剤,描く孤は希望の架け橋だ.

「ああっ,やばい忘れてた」
スポーツマンのタモツ君,プールで泳いだまでは良かったが,目を洗うのを忘れてた.このままでは,目の病気になってしまう.でも,タモツ君は機転を利かせる.
「そうだ,ウォッシュレットだ」
最強に合わせてスイッチオン.噴出した清潔な水で目を洗う.これで安心だね,タモツ君.

香川県のある村の風習.
その村では,昔からウォッシュレットの水を三途の川に見立て,ご先祖様の供養をするという.毎日,朝9時と夕方3時,ウォッシュレットを最強にセットしてスイッチオン.手を合わせて念仏を唱える.ウォッシュレットの水の向こう側に見えるのは,安らかなおじいちゃんの顔だ.

ウォッシュレットの強い水の勢いには,たくさんの人たちの思いが乗せられている.

| | Comments (0)

May 24, 2006

ちまち肉踊る


「ちまき食べ食べ」というフレーズが頭から離れない.「ちまき食べ食べ」とは,童謡「せいくらべ」に出てくる言葉だ.歌詞は「柱のきずは一昨年の,五月五日の背比べ」で始まり,「ちまき食べ食べ兄さんが測ってくれる背の丈」と続く.どうしてか,最近この「ちまき食べ食べ」が頭にこびり付いている.気が付くと「ちまき食べ食べ」と口ずさんでいる程だ.
そんな「ちまき食べ食べ」だが,考えているうちに魅力的に思えてきた.背の丈を測らない自分だが,ちまき食べ食べできることはないだろうか.

飛行機が着陸態勢に入り,機内アナウンスが流れる.
「只今,機長がシートベルト着用のサインを点灯させました.シートに着席し,シートベルトを締めてください」
さらにもう一つのサインも点灯.
「只今,機長がちまき食べ食べサインを点灯させました.ちまき食べ食べして下さい」
ちまき食べ食べ着陸だ.

床屋のおやじが髪型を訊く.
「髪の毛はどうカットしましょうか」
「えー,前髪は眉毛にかからないくらいで」
「はい,もみあげはどうしましょうか」
「ちまき食べ食べ切って下さい」
「はい,ちまき食べ食べね」
ちまき食べ食べカットされるモミアゲ.流行最先端だ.

朝の情報番組.その中で放送されるよく当たると評判の占いコーナー.
「『射手座』
人生最悪の日.これからの人生を考え直す必要に迫られるかも.
ラッキーアクション:ちまき食べ食べ」

東京で一人暮らしをする息子に田舎の母から小包が届く.添えられた手紙に母からの言葉.
「元気にやっていますか.ちまきを作りましたので送ります.ちまき食べ食べ挫けずにがんばって下さい.母より」
母の言葉にちまき食べ食べ涙を流す.

ちっぽけな自分.でも,ちまき食べ食べ地球のためにできることってあるよね.

| | Comments (2) | TrackBack (0)

May 23, 2006

たまに行くなら輿の店

玉の輿ってなんだろう.
「彼女って,IT企業の社長と結婚したそうよ」
「うまいこと玉の輿に乗ったわよねえ」
のような会話にでてくる玉の輿だ.やはり乗ったり,乗らなかったりするのだろうか.しかし,実際に玉の輿に乗っている人を街で見かけることもないし,家でこっそり玉の輿に乗る人の話を聞いたこともない.何だろう,玉の輿って.

あの有名な遊園地に新しいアトラクション「玉の輿」が登場.4人乗りの玉の輿がレールの上を猛スピードで駆け抜ける.噴出す蒸気,上がる水しぶき.そして観客たちの楽しげな歓声.これからも来場者が増え続けるだろう.

1853年浦賀にペリー率いる黒船4隻が来航.しかし,来航したのは黒船4隻だけではなかった.正確には,黒船4隻と玉の輿1隻.1メートル四方の小さな玉の輿に乗り,波に揺られてよろよろするペリー.江戸の町民の度肝を抜いたということだ.

今場所から序二段に昇進した力士「玉ノ輿」.力もあんまりないし,土俵際の粘りもいまいち.ちゃんこ鍋を作らせても,まあ普通.しかし,腰はツヤツヤしている.親方も思わず四股名に「玉ノ輿」.字は違うが,「輿」に対する思いは「腰」.力士としての取り柄はないけど,ツヤツヤの腰で横綱を目指す郷土島根の希望の星だ.

トイレの芳香剤.「どの製品も消臭効果がいまいちよねえ」という主婦に朗報.消臭粒の玉の輿が嫌な匂いをシャットアウト.臭いトイレが,爽やかな高原へと変化を遂げる.

青森県の津軽海峡.一部の磯に生えるという海苔,玉の輿.パリパリとしつつもシコシコとした食感.磯の香りとさっぱりとした酸味.白い飯に乗った玉の輿が食欲を刺激する.

玉の輿.分かったような分からないような感じだが,高級茶葉の玉露の銘柄で聞いたことがあるのは気のせいじゃないと思う.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 20, 2006

ファーぶる毛皮

フランス人の生物学者ファーブル.昆虫記で有名な人だ.日本人なら大抵知っていると思う.しかし本国のフランスでは,ほとんど知られていない.フランス人のほとんどは,ファーブルを知らないらしい.ファッション大国のフランス.コレクションといえばお洒落の殿堂パリコレ.昆虫をコレクションしているような人など知ったことではないのだろう.
逆に考えると,日本では知られていないが,海外では有名な日本人は多いのではないだろうか.ファーブルですら本国で知られていないのだ.日本で知られていない,海外で有名な日本人がいてもおかしくはない.

室町時代,群馬県のある村での祭り.村の奇人,平助が村人の前に出てきて奇妙な歌で踊りだす.
「今の将軍,足利義光
俺が寝るのは,明日の丑三つ
名主のペットは,アシカのタカミツ
……」
グネグネと人間離れした間接の動き,前に進むような動きで後退する.現在のラップとブレイクダンス,ムーンウォークの誕生の瞬間だ.しかし,残念ながら時代を先取りしすぎた平助は,村人達に「狐憑きの平助」と呼ばれ,村の歴史から消されてしまう.この失われた踊りと歌を発掘し,再現したのがラップ,ブレイクダンス,ムーンウォーク.アメリカのダンス業界では知らない人はいない有名人だ.

平安時代の出来事.
「おい,吉兵衛がまたおかしな物食ってるぞ」
「うわっ,汚ねえ,腐った牛乳飲んでるぞ」
ゲテモノ喰いの吉兵衛が口にしていたのは,現在でいうヨーグルト.人類が初めてヨーグルトを口にした瞬間だ.
「これ,うめえ.お前らも食ってみろ」
「食わねえよ」
腐った牛乳の味を占めた吉兵衛は,それからも周りの人の奇異の目を気にすることなく食べ続け,腸内の乳酸菌と共に長生きしたという.やがて,ゲテモノ喰いの吉兵衛の噂は遥かブルガリアまで届き,ブルガリア人は好んでヨーグルトを食べるようになったという話だ.ゲテモノ喰いの吉兵衛,日本の歴史からはいつしか忘れ去れたが,ブルガリアでは伝説の日本人だ.

縄文時代の日本.
「人間みんなが,平等だったら凄くないか」
土器を作りながらソネヒコふと呟いた一言.後の世の宗教や思想,哲学に多大な影響を与えることになる.欧米の歴史の教科書の1ページ目に出てくるソネヒコ.日本では全く知られていない.

遠い国のヒーロー達.そんな彼らを誇りに思う.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 15, 2006

お知らせ

急にアメリカ出張を命ぜられたので,今週は木曜日までは更新を休みます.
よろしくお願いします.

| | Comments (4)

May 12, 2006

レオナルド

ダ・ヴィンチ・コードなる映画が公開される.よく分からないが,レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した作品に隠されたメッセージみたいなものを解明して事件だか何だかを解決するとかいう話だろうか.天才と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ.彼が作品に遺したメッセージとは何だろう.

・塩分の取り過ぎは高血圧のもと
・酢飯に刺身を乗せて食べるとうまい
・ダ・ヴィンチポイントで買い物が5%お得に
・梅干を額に貼り付けると車酔いしにくい
・ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする

天才と呼ばれて遠い存在だと思っていたレオナルド・ダ・ヴィンチが,意外に近いところにいるという話だ.

| | Comments (0)

May 11, 2006

便素

今さらであるが,尿素に抵抗がある.書くまでもないが,尿素とはハンドクリームなどに配合されている成分だ.ドラッグストアに並ぶハンドクリームを見ると,尿素配合ということが前面に押し出されているようなので,恐らくは尿素というのはアピールポイントなのだろう.しかし,小便から抽出しているわけではないだろうが,ハンドクリームを手にすり込みながら思うのは小便のこと.やはり名前が悪い.「尿素」,これでは水に溶かすと尿ができそうな勢いの名前だ.尿素と名付けた人も「小便から見つかったから尿素でいいんじゃね」のような気軽な気持ちでつけたと思う.この時は,まさか後の世にハンドクリームに混ぜられ,肌にすり込まれることになるとは思いもよらなかったのだろう.
そんな尿素だが,配合されているのはハンドクリームだけではない.

柴又にある老舗の佃煮屋.名物は,昔から作られている尿素配合の佃煮.小魚とあさりの剥き身を醤油,酒,砂糖,味醂,尿素でじっくりと煮る.江戸の文化が生んだ粋な食べ物.独特のにおいが病み付きになる通好みの佃煮だ.

「ねえねえ,奥さん,聞いた」
「聞いたわよ」
おばさんの井戸端会議で話題になるのは,最近急に綺麗になった丸和さんの奥さんだ.
「丸和さん,あの人整形したらしいわよ」
「あら,ご主人が部長さんだとやることが違うわねえ」
「尿素を配合したらしわよ」
尿素配合の丸和さん,ご近所でも羨望と評判の的だ.

不景気の波に襲われ,倒産の危機にさらされる会社.そんな会社を救うのは尿素だ.尿素配合で業務の効率化が進む.いらない物が社外に排出される.いらないものが体外に排出されるかのようだ.できる経営者のできる経営戦略.

ますます便利になる携帯電話.メール機能,カメラ,電子マネー.そして,尿素配合.新型の尿素携帯が世界に衝撃を与える.日本の最先端技術が光る.

付き合って2年の彼と私.最近,二人の関係はちょっとマンネリ気味.でも今日からの二人の関係は,今までとちょっと違う.今日から二人の関係に尿素を配合.嬉し恥ずかし尿素の関係.彼が尿素で,尿素が私.また二人は階段を一段登った.

尿素でうろたえる自分.余裕を持ってハンドクリームを塗れる人間になりたい.

| | Comments (0) | TrackBack (1)

May 10, 2006

飛ぶ鳥

冷静に考えると,どんなに勢いがあっても飛ぶ鳥は落ちてこない.「飛ぶ鳥を落とす勢い」という表現は,よく考えると意味が分からない.とは書きつつも,勢いだけは通じる表現だと思う.
ならば,逆に勢いが伝わる言葉なら,「飛ぶ鳥を落とす勢い」でなく,別な言葉を使ってもいいたいことは通じると思う.

・鳴く犬をねじる勢い
・眠る子にわさびをすり込む勢い
・ハンバーグを皆に切り分ける勢い
・象の鼻を輪切りにして塩漬けする勢い
・鼻歌を春風に乗せる勢い
・野に遊び木々に戯れる勢い

何だかよく分からないが不気味な勢いは伝わると思う.
「起業家の丸和さんは,鳴く犬をねじる勢いがある」
「今の総理大臣は高い支持率で,象の鼻を輪切りにして塩漬けする勢いだ」
ハンバーグを皆に切り分け,野に遊び木々に戯れる勢いのある人.ハンバーグを分けられた人にも笑顔が浮かぶ.BGMは春風にのった「エーデルワイス」の鼻歌のメロディーだ.

自分でも何を書きたいのかさっぱり分からない.でも勢いは伝わったと思う.

| | Comments (0)

May 09, 2006

ドン宅

ゴールデンウィークに行われる最大のお祭りといえば「博多どんたく」.今年もニュースの各地の話題などで取り上げられていた.しかし,よく考えてみると「どんたく」って何なのだろう.祭りの勢いに流されて「どんたく」が何なのかを気にしてなかったような気がする.どんたくが何なのか,はっきりさせないで本当に祭りを楽しんだといえるのだろうか.

九州の山奥に住むという幻の動物,どんたく.狸のような生き物で人を化かすといわれてきた動物だ.そのどんたくを祀った博多どんたく神社の祭りが,博多どんたく.祭りはすごいが,ご利益は特にないという.

博多のとんこつラーメン.味の秘密は豚のどんたく.豚の首のあたりにあるどんたくと豚骨を5時間かけてとろ火でじっくり煮込むと,独特の匂いが漂うスープの出来上がり.博多出身の人は,匂いを嗅ぐだけで腹が減るという.

江戸時代,博多で田んぼの開墾をした人といえば,中村どんたくだ.荒地を精力的に開墾し,灌漑を行った博多のローカルヒーロー.博多の中村どんたく.後の時代まで「博多どんたく」と呼ばれて親しまれた江戸時代の開墾王だ.

なめこなど,きのこ類のねとっとしたぬめり.それが「どんたく」.現在は本来の目的を見失った博多どんたくだが,昔はキノコのぬめりを称えるお祭りだった.日本唯一の菌類の祭典.菌類と人類,きのこがあるから私達がいる,私達がいるからきのこがある.そんな自然との共存だ.

トイレの黄ばみ,黒ずみ.しつこい汚れにどんたくが中まで浸透.江戸時代にオランダから伝わった洗剤,どんたく.どんたくを汚れにかけて1時間.水でさっと汚れが落ちる.トイレにどんたく.博多の主婦の合言葉だ.

博多を静かに見守るどんたく.九州の守り神といってもいいのかもしれない.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 02, 2006

GWの更新

せっかくのゴールデンウィークですが,妙に忙しかったりします.そんなわけで更新をしている時間がなかなか取れそうにありません.
ってことでゴールデンウィーク中は,向かって左側にあります「よりぬきブロイラー」を2005年1月分から追加していこうと思っております.2004年の12月で止まっておりましたが,再開いたします.

以上よろしくお願いします.

| | Comments (2)

« April 2006 | Main | June 2006 »