« October 2009 | Main | December 2009 »

November 26, 2009

キケンなアイツ

バスや電車などで「危険物の持ち込みはご遠慮ください」という放送が流れることがある.ナイフとか毒ガスが危険物なのは分かる.では,どの様な物までが危険物と判定されるのだろうか.

駅の改札口で止められる青年.
「お客さん,手にもたれているビニール袋の中身は何ですか」
「これは,お土産の焼く前のもんじゃ焼きですけど」」
「それは本当に焼く前のもんじゃ焼きですか」
「はい」
「いやー,疑わしいですねえ.アレでしょ.ねえ」
何故彼がそんな物を持っていたのは謎だが,焼く前もんじゃは危険物だと思われる.

タクシーで運転手から声を掛けられる老人.
「済みません,お客さんの持っているかばんに入っているのは,モチではありませんか」「はい,正月が近いのでモチでもと思いまして」
「今月,年末の安全月間ですので,ご老人とモチの組み合わせはご乗車を遠慮して頂いているんですよ」
年末年始に多数のご老人を葬る食べ物,モチ.老人とモチの組み合わせは危険であることは間違いない.

バスに乗り込もうとする中学二年生女子.それを止める運転手.
「お客さん,済みませんが,バッグの改めさせていただけませんか」
「えっ,何故ですか」
「済みません.安全な運行のためご協力いただけませんか」
「は,はあ」
バックの中を改める運転手.そこで見つけた一冊のノート.
「お客さん,これは危険ですよ.大人になってこのノートを見たら,かなりのダメージです.将来友達に見られてもいけません」
思春期の少年少女が書き綴った自作の詩.間違いなく危険だ.

飛行機の搭乗口で止められる冴えない中年男性.
「お客様,お待ちください.危険物を持ち込まないで頂けますか」
「いや,持っていませんが……」
「お客様,小さな頃から悪ガキで15歳で不良と呼ばれたでしょう」
「いや,まあ,そうかもしれませんけど」
触るもの皆傷つけるギザギザハート.間違いなく危険物だ.今年で49歳の中年男性.いまでも彼のハートのギザギザは研ぎ澄まされている.

盗んだステテコで走り出す75の夜.

| | Comments (2)

November 11, 2009

割れてない尻

何気なくテレビを見ていたら,「子供はみんな天才だ」と言っている人がいた.
この言葉,考えてみると「子供はみんな凡人だ」ということを言っているのと一緒だ.子供全員のレベルが「天才」というのであるならば,その平均的な子供は「天才」である.つまり「天才」であることは「普通」のこと,「凡人」ということになる.よって「子供はみんな凡人だ」といっているのと一緒ということになる.
そのテレビではどのような文脈で「子供はみんな天才だ」という言葉が出てきたのか分からないが,これだけ聞くと何をいいたいのか分からない.いいことを言っていそうで言っていない.
そんなことを,自分も言ってみたい.

・子供はみんな親から産まれた
・子供はみんな死ぬまで生きる
・お尻はみんな割れている
・お馬はみんなパッパカ走る
・埼玉県民はみんな沼人(ヌマンチュ)だ
・チャーシューメンとは焼き豚人間
・尻子玉とシリコン玉は似ている
・あの夏の思い出は忘れました
・パラペットとは笛の一種だ
・肉体疲労児の栄養補給

全く関係ない話だが,「楽して生きたいんだよなあ」と毛筆の味わいある字で書くと,相田みつをが書いたように見えないだろうか.

| | Comments (2)

« October 2009 | Main | December 2009 »